SEとしての幅を広げてくれた業務内容。
就職するにあたって業界や会社にこだわりがあったわけではないのですが、風通しの良い会社の雰囲気や上司の人柄などで入社を決めました。
職種としては社内SE(システムエンジニア)ですが、予算管理や現場での作業管理などフルスタックな役割をすることもあり、いろいろな経験ができる会社ですね。特にデータ分析というのは入社後に初めて携わった業務で、お客様の課題解決をおこなう非常にやりがいのある仕事だと思います。この出会いだけでも、<きんでんスピネット>を選んで良かったと思えるほどです。
膨大なデータ分析から確かな結果を導く。
現在の主な仕事は、まず、大学や事務所用途ビルのエネルギーデータの分析ですね。また、電力会社からの委託研究として空調機単体の効率向上や、エネルギー需要予測のシステム構築などを研究しています。
これまでで印象に残っているのは、沖縄にある大学のデータ分析を手掛けたことでしょうか。数百項目程度のデータ分析をもとに省エネ提案や空調機器の更新提案をおこなったことはあったのですが、この大学では1万点を超える項目に対して、データ分析をおこなわねばならず、まさに目が眩みそうになりました。入社してから獲得したノウハウ、独学で修得したスキル、社内で開発したツール、まさにすべてを駆使して山のようなデータの処理と分析に取り組みました。分析結果をどのように報告するかも悩みましたね。けれど苦労の甲斐があって、お客様にもすごく喜んでいただける提案を実現でき、大きな達成感と充実感を得られました。
技術の先にあるのはお客さまの問題解決。
将来の目標については、やはりデータ分析のスペシャリストになることです。そのためには、もっともっと幅広い知見を持つ必要があります。最初に言ったフルスタックな仕事、事務も現場も経験できる<きんでんスピネット>は理想的な環境だと思います。もちろんただ技能を磨くのではなく、その先にあるお客様の問題解決こそが最終目標ですけど。
あとプライベートについては、基本的にインドア派なので休日などは自宅で過ごすことが多いですね。ただ最近は“つけ麺”にはまっていて、いろいろな店を食べ歩いたりしています。